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漆原喜一郎作品集
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・・・第4回漆原喜一郎デザイン画個展・・・
2008.5.1〜5.6   キャルリー『道物語』
 みなさん今日は!お元気でお過ごしでしょうか?小生80才。絵を描き始めて17年になります。独学で自由気ままな絵です。「クレイ」「ミロ」「ゴッホ」のような絵が描きたくて「デザイン画」と名づけ、4回目の個展を開催しました。
教員生活41年。定年退職して始めた絵ですので、自分流でやってきました。ご高覧頂ければ幸いです。人生100才!!これからも続けるつもりです。どうぞご鑑賞下さい。
ヒマワリと白い蝶

”ヒマワリと白い蝶”はデザイン画初期の作。「蝶」や「花」を工夫して描いた。Tシャツの背中に印刷したらと考えたが、実現しなかった。
仮面

偶然みたグラビア雑誌で「仮面」を見て発想。
3色の仮面と背景の色柄で、洋風に描いてみた。
大王の髪飾り

美しい髪飾りは、世界中に見られる。
仮面の大王に髪飾りを付けてみたい。偶然の発想からこの絵ができた。どんなものだろうか???
エネルギー

パワー!漲る!
絵を画くにもエネルギーがいる。パワーが欲しい。そんな願いをこの絵にこめてみた。
花と円輪の祝祭

私のデザイン画は、線・形・色の組合せで描く。
この画は、コンパスと水彩えのぐで形どりをし、中心に花を!あとは、大小の円と線の強弱の工夫で、力強いものに仕上げてみた。
歌う絵(音符入り)

歌う絵を描いてみたかった。音符を入れた。シューベルトの歌曲(冬の旅の24曲目)『老楽手』の音符を書き込んでみた。どうぞ、歌ってみて下さい。
あそび

よく遊ぶ子は、よく学ぶ。健康な体にもなる。跳び!駈け!笑う!元気な子ども!をイメージして、この絵を描いた。
あそぶ子どもの絵

お絵かき遊び
真中から始め、次ぎ次ぎと描きたしていく。だんだん描いていったらこんな絵ができました。
仲よしの二人

仲よしの二人が、走ったり、回ったり、歌ったり。花いっぱいの広場で、汗をかきかき遊んでいます。
喜びの歌

人は皆!喜びのときは歌をうたう。声あげて!心こめ、胸を開いて!右上に女性、左上にハート・・・・・男も女も子どもも・・・・・線と形と色彩で表現してみた。
踊り

中心から波動が起こる。縦に!横に!斜めに!喜びの波動は伝わってゆく。
人面付釣手土器

人面付釣手土器 中期 伊那市教育委員会 重要文化財
こんなに可愛いい表情の土器が5000年も前に作られていた!始めて知った驚き!喜び!を忘れません。早速描きました
ミミズク土偶

縄文・後期・岩槻市真福寺貝塚・出土・重要文化財
数千年も前に!日本の大地にスックと立つ人間!雄々しく、たくましく、両手を広げて!!なんとも嬉しいじゃないか!
青磁・水孟

中国・南宋時代 官窯 青磁(水孟)
あまりの美しさ!に見ほれ邪心なく描いた水甕。
アポリジニの紋様

オーストラリアの誇り高い原住民の方々は、絵画芸術作品で有名です。素朴で美しい作品は、世界中でもてはやされています。この絵は、日本人の感性を加えて創りました。
窓からの光

窓は、どんな家にも部屋にも、そして心にもある。その窓から光・空気・音たち。色彩や人声や外界のさまざまなものが入ってくる。耳や目や心をとぎ澄ませて受入れよう!
夢みる花園

美しい花。不思議な花。幻めく花を描いてみたかった。!輝やく心と生い茂げる蔓草に囲まれた花々を!!
金と銀

金や銀には不思議な、妖しい!力がひそんでいる。いろいろ考えてデザインしてみた。力ではなく金や銀に感じる私なりの魅力を!!
月光

中天に光り輝く月には、妖しい魅力があります。木々も、山も、建物も、月光の中で変身します。
健康な家族

家族が皆な健康であって欲しい!父も母も健康!元気!子どもも揃って皆な元気!一人一人に芽が出る。やがて花が咲く!嬉しいな!!
線と色彩のあそび

横Wの軌道を2重・3重そして7重の輪が競って登り下る。色彩と線がひしめき遊ぶ。元気になろう!
確固たる意志

明るく 仲よく 元気よく!!これが私の信条(モットー)です。平明な優しい心で、絵を描き続けていきます。
海の話

夜の暗く波立つ海は怖い。風がうなり泡が飛ぶ。海中には、うごめき争う魔物がいる。
夢多い青春

青春時代!自分の生きて行く道を選ぶ!どの方向へ!どの道へ!どう生きるのか?
菱花の宴

”菱花の宴”、は’94.11.1〜12.3全力をそそぎ描きました。66才・14年前です。水性植物の菱は◇形の葉・根は土中・葉は水面。夏・白色四弁の花を咲かせる。角状の突起のある堅果を結ぶ。種子は食用。今回初めての出品です。
写楽・役者絵

東州斎 写楽(浮世絵師)   平凡社刊
・三代目市川八百蔵の八幡太郎義家−−実は源吾成重 『太陽 浮世絵シリーズより』
役者絵は浮世絵の傑作と言われている。模写をした作品。
福笑いの自画像

自画像はむずかしい。福笑いの要領を利用!各部を部品にし、並べ替え顔の特徴をつかむ。
ヴァン・ゴッホの自画像

日本人がよく知っている”ヒマワリの画家”1888年作の自画像です。【河出書房刊ゴッホ 世界美術全集/4を見て描く。】
ポール・セザンヌの自画像

セザンヌは、20枚ほど自画像を残していると言う。緑とオレンジ色の表出力の強い対比のこの絵は、やさしい表情をしている。この自画像が一番好きなので描いた。(日本経済新聞社 セザンヌ)
クロード・モネの自画像

モネ46才の自画像(明治19年作)彼は生涯で油彩画だけで2000点近い作品を制作した。人物画も描いたが、大半は風景画である。晩年日本趣味の庭をつくる。【小学館 西洋画の巨匠 モネ@】
ジョルジェ・ルオーの自画像

「道化やキリスト」を描いた画家ルオー。深く人間を表現した巨匠を、フランスは国葬で悼んだ!86才。画集の写真を見て、この自画像を描く。【集英社刊 現代世界の美術・11 ルオー】
U氏の自画像(1)

鏡に写る自分の顔を見入る。目・鼻・口・耳・・・これが80年の喜怒哀楽の人生を歩んで来た私の顔だ!描くのは至難に思えた。十数枚スケッチを重ねやっと色づけした1号の顔である。
U氏の自画像(2)

2号目は毛糸のベレー帽をかぶる。髪の毛が上手に描けないから・・・。時間をおしまず修練を積めば、血のかよう自分の顔になるだろう。努力し続けてゆこう!!

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