---------------Monthly Kleingarten Nougakujuku News---------------

=======2004.2.1 2月号=========

 

CONTENTS
■畑の露地裏
■野菜自慢
■野のグルメ
■Monthlyインタビュー〜〜そして私は憧れのクラインガルテナーに〜〜
■読者のコーナー
■イベント情報

■利用者(ガルテナ―)へのお知らせ

  ■畑の露地裏  
  畑の露地裏 M

 斎藤流『食農・食育のすすめ』

 クラインガルテンが開設して3年が過ぎようとしています。私はその前の構想段階から関わっているので、5年の付き合いになります。当時の担当者からクラインガルテン構想の概要を告げられた時点で、設立に際してインフラの拡充を図るための集まりが4つ用意されていました。その中の一つに“都市住民と田舎を結ぶための知恵を出せ”というものがあり、“テーマ”というより“ノルマ”が私に課せられたことを思い出します。
 それ以来ずっと、“田舎と都市を結ぶ”このような施設には、いかなるビジョンの下にどんな方策(サービス)が必要なのかを考え続けてきました。しかしながら、明快な答えはいまだ見つかっていません。残念ながら、それが現状です。
 クラインガルテンは、市民農園です。その場所は農地であり、利用者が行っていることは例外的な農業です。この農村生活を中心に田舎と都市部を結びつけようとしているのが、大きな意味でのグリーンツーリズム運動です。もちろんこの“大きな意味”に含まれるのは農業だけではなく、田舎にあるすべての資源です。
 たびたびお話しすることですが、現在の農業を取り巻く問題は非常に多岐にわたっており、かつ専門的な技術の問題や思想までをも含んでいるため、同じ土俵で議論するのは困難です。環境に配慮した農業を目指す私自身、自らの顧客にすら十分な現状を伝えられていないと感じ続けています。したがって、私にとってこのクラインガルテンでの活動、とりわけ栽培指導をさせていただけることは私自身の技量の向上にもなり、また、農業と無縁の方々に農業の現状を知っていただく上で、格好の土俵になると考えてきました。
 私の考えるところ、“生産者と消費者を結ぶこと”とは、できるかぎり正しい知識を共有させることです。つまり、生産者は栽培に関する情報を開示し、消費者もその意味をより正しく理解することだと思います。
 一般には「提携」(teikei;有機農業の世界ではこれが国際的に通じるらしい。私には国外の友人がいないので実際に使ったことはないのですが……)といわれる産地と消費者の関係づくりが求められています。これが、農業の現状に対する消費者の理解を促すと考えられているのです。私が歯がゆく思うのは、多くの話がここで終わってしまうことです。ここで終わると、たいていの話が机上論に終わってしまいます。
 もう一歩踏み込んでみませんか? 
 私は、自らの手で作物を栽培することを提案したいと思います。自分の手で行うことで、知識の共有化がより進むはずです。これが、私の考える「食農教育」あるいは「食育」です。
 しかしながら、ここですべての“知識”を共有することは不可能です。“餅は餅屋”ですから、専門的になりすぎる必要はないと思います。性急になることや成果にランクづけをすることも必要ありません。各自ができるかぎりでよいと思います。たとえば都会の超高層マンションのような環境にお住まいの方では、いくら泥つき野菜がよいといわれても限界があります。
 農業者は作物を作るのですから、開発・生産に関してはメーカーと同じです。つねに市場ニーズの追求を強いられてきたように思います。箱詰めするときに都合が悪いので、キュウリを強制的にケースに入れてまっすぐにするなど、涙ぐましい努力もあります。有吉佐和子著の『複合汚染』の中には、“切って食べるキュウリ、曲がっていて何故悪い”という名言があります。今やここまで開発が進んだのですから、問題点の解決策はむしろ消費者の側にあるようにも思うのです。
 クラインガルテンと関わるにあたり、私が目指したことは、皆さんが農作物を見るときの“色眼鏡”の度の強さをいかに落とさせるかということでした。週1回程度の利用者の体験栽培を成功させ、先入観や誤った知識という色眼鏡の度を落とさせることができるのかどうか、心配でなりませんでした。農薬と化学肥料を使用せず、農作物として一応の評価を得られるような結果を出すのです。
 素人は頭でっかちで、よく知識のつまみ食いをして失敗します。それを避けるには、とにかく私に視線が集まるようにしたい、私の指導を浸透させたいと、講習会とは名ばかりの“演芸会”を行いました。さしずめ私は漫談師でしょうか。幸いほとんどの方は妙な先入観をお持ちでないばかりか、経験と同時に理論を理解しようとするサラリーマン諸氏が多く、指導はうまく受け入れられたように思います。毎週日曜日に行っている笠間クラインガルテンの栽培講習会は、こうして利用者の皆さんの間に定着しました。3年近くも、毎週熱心に聴講してくださった方々には、頭が下がる思いです。
 定年を前に人生の賞味期限が迫ってくる多くのガルテナーは(失礼!)、ことのほか健康志向が強いものです。健康志向の延長上で、クラインガルテンを利用されている方々も多いのではないでしょうか。テレビや雑誌など、コマーシャリズムの世界に目を転じてみると、健康・長寿、さらには美容・ダイエットなど、あらゆる殺し文句や誘惑が蔓延しています。逆に健康を害し、食文化を歪めかねないのでは……と思われるような情報もあります。農業があるべき姿を取り戻すことこそ人々の健康・長寿に直結すると私は信じていますが、だからといって、即効性のある健康効果を期待できるものではありません。
 前号に書いたとおり、文化の枝葉ばかりを見るのではなく、根元に近い方に視線を向けていただくことが大切です。そのためにも、今後さらに活動内容を充実させていきたいと思います。田舎と付き合い、今もそこに受け継がれている先人の知恵に触れることには大きな価値があるはずです。それと同時に、都市の風が田舎を吹き抜けることにも意義があるはずです。
 こうした多層的な情報を相互交換させるシステムの構築を、クラインガルテンに代表されるグリーンツーリズム運動に期待したいと私は思います。また、各ガルテナーの方々の成果は、ぜひ次世代の子どもたちへ、さらには孫たちへと伝えていただきたいと思います。生命の糧を栽培することを通して、上下世代の文化をつなげられるはずだと私は信じています。いわばこれが、私流“食農・食育”のもう一つの意義です。

[斎藤典保]

 

野菜自慢(訪問先 斉藤員功さん)

   ●好奇心の人

 新人の斉藤さんは好奇心でいっぱい。畑を作る前からもう気持ちは“一人前”の百姓。なにやら私と似ているのは、名前だけではないようです。気さくに作付け計画を語ってくれたり、この一年の失敗談を明かしてくれました。一番の発見は、野菜の大きさ。「初めは、一株一株の間隔をどのくらいにするのがいいのか、見当もつかなかった」としきりに反省されていました。でもこれは、皆に共通のことですから気にしないでいただきたい。
 結構よく採れている野菜もあって、その一つ、自信作の“ハクサイ”を見せていただきました。よくできた収穫物はバドミントンのお仲間を中心に予約がたくさんあるようです。こうして、自称百姓の手柄話とクラインガルテンの情報が広まることは、大変けっこうなことです。来期からは、ビニールハウスも完成し、さらに夢が広がりそうですね。

[訪問・文/斎藤典保]
■野のグルメ
   コンセプトは「菜園で採れた季節の野菜で、簡単料理」を基本に月ごとにメニューを提案していきます。
レシピはシンプルなので、料理を作る方の工夫次第で色々なアレンジが可能です。
 料理を盛る器は笠間焼の器を使用しています。

雑穀の粥 4人分

材 料 ごはん 1合
精米したアワ・キビ 40g
水戻しした大豆(今回は白と緑) 1合
干しいたけ・タカキビ  適量
調味料 塩少々
作り方 1) 大豆・雑穀・干しいたけを水で戻す。
大豆は、水温と戻し時間の合計が30となるように浸けるのが目安。(水温10度なら20時間といった具合)
2) ごはん(冷凍でも可)に1)、と水を加えて粥にする。
3) 豆が柔らかくなったら塩で味を調え出来上がり。

[斎藤典保]

・・・あとは試食。さあいただきまあーす・・・

 年のせいか、こんなものが美味しく感じられます。以前なら、卵でも落としたがったのですが、いまでは、さっぱりしている方がいいですね。他の粥でも、大豆を入れてみてください。甘味と食感が良くなります。・・・・・・斎藤。
 前回の手作り豆腐と芋の煮っころがしに続き、今回は雑穀のお粥を賞味させていただきました。普段食しているお粥の印象に対して「雑炊」と言ったほうがピッタリな感じです。ヒエ、アワ、クロマイ、タカキビ、大豆などの甘味が複雑に交じりあい、たぶん味付けは塩だけだろうと思うけれど、とてもいい味がしました。「豊かな食生活って何だろう?」と、古代や近世の食生活に想いを馳せ、白米が主食になる前の食卓に想像が広がりました。・・・・・・野田康司
 普段食べなれている米が、雑穀と交わって旨さのハーモニーを織りなしています。特に大豆の甘みと食感がすばらしいですね。やはり有機栽培で栽培された雑穀だからでしょうか。・・・・・・富田

Monthlyインタビュー
〜〜そして私は憧れのガルテナーに〜〜第7回
料理大好きの仲良し夫婦は
美味しく安全な食材を
自分でつくる生活に憧れて――。

ガルテナー/駒井延行・まり子さん

料理が大好きな駒井さんは、
素晴らしい野菜を求めていたとか。
作家物の食器を集めようと、
以前から笠間をよく訪れていたとも。
“農”と“陶”に深い興味を寄せるお二人が
ガルテナーになったのは必然と言えるのかもしれません。

Profile
こまいのぶゆき(54歳)・まりこ(54歳)。自宅は千葉県柏市。延行さんはキャラクタービジネスを展開する大手企業でプロデューサーとして活躍する。まり子さんは服飾デザインなどが趣味。2人は「同じ時間を共有すること」をいちばん大切にしている。

運命的に出会った2人は
笠間にもいつも一緒に

――駒井さんはいつも2人でいらしていて、クラインガルテンでも一番仲がいい夫婦なのでは、と評判です。何でも大恋愛の末に結ばれたと聞いていますが……。

延行 え? いやぁ(笑)。
まり子 お互いに22歳の時だったけれど、その頃通っていた語学学校で知り合ったんです。初めて相手の顔をちゃんと見て言葉を交わした時にビビビッと来て、「あっ、私はきっとこの人と結婚する」って思ったの。

――えーっ、すごい直感ですねぇ! 延行さんも同じように感じたんでしょうか。

延行 うーん、まぁそうかなぁ(笑)。

――まさに運命的な出会いだったようですが、だからずっといい関係を保っておられるんでしょうね。

まり子 私はこの人のことがとっても好きで、いつも一緒にいたいと思うのね。だから、クラインガルテンにも一緒に来るけれど、それはとっても幸せなことだと思います。

――大変にうらやましいです。変に照れたりせず、そういうことを自然に言えるというのも素晴らしいですね。ところで、延行さんはこの『農楽塾通信』の「野のグルメ」でも素敵なメニューを紹介なさっていて、ガルテンでは“名料理人”としても知られた存在です。ガルテナーになったのは料理好きが高じた結果とも聞きますが、実際のところはどうだったんでしょうか。

延行 料理を趣味にするようになったのは、30代からだったかなぁ。最初は中華から入ったんですよ。今はどちらかと言えば、イタリアン系統が多いかな。
まり子 ガルテナーになる前は、土日は3食ともこの人がつくることもよくありました。ホームパーティーを開く時は、腕をふるって10品くらい料理したり。今は畑で忙しいから昔ほどにはできないけれど、やっぱり好きですよ。
延行 こだわるようになると、素材に行き着くわけです。僕はいつも新鮮な旬の野菜を使うことを大切にしているけど、もっと美味しい野菜はないのか、本当の味がするものはないのかと。さらには、安心して食べられる安全な野菜はないのかと。そうして、農薬を使わず有機肥料だけでつくった野菜ならばと、考えるようになったんです。

笠間産の食器から
料理の発想が浮かぶことも

――有機無農薬野菜を自分でつくろうと。

まり子 ちょうどそんな思いを抱いていた時に、新聞でクラインガルテンのことを知ったんですよ。それですぐに申し込みました。だから、とてもタイミングがよかったなぁと。
延行 元々、この地域とは縁もありました。というのも、僕は陶器が好きでね。オブジェとしての陶器もいいけど、僕は食器としての陶器に興味があって。それで、益子や笠間の陶器市にちょくちょく来ては、気に入った作家物の食器をよく買っていたんです。
まり子 いつの間にかそのコレクションがすごい量になっちゃって、去年、食器棚がゆがんで戸が開かなくなったんですよ(笑)。
延行 豆皿から大皿まで、気がついたら料理屋を開けるくらいの数になってたのでね(笑)。しょうがないから、今度は35mm厚の棚板を持つ丈夫な食器棚を、特注でつくりましたよ。まぁそれはともかく、そんなわけで笠間には親近感を抱いていたこともあって、ガルテンの住人になりました。

――笠間市は“農芸と陶芸のハーモニー”を謳っていますが、駒井さんはまさにそれを実践されているわけですね。

まり子 それほど大げさに考えているわけじゃありませんよ。ただこの人の場合、器を見ていると、そこから料理の発想も浮かぶらしくて、それが楽しいみたいです。
延行 普通は料理が先に来て、それからその料理に合う食器を選ぶ、という順番になるでしょう? 僕もいつもはそうだけど、笠間で新しい作家物を手に入れると、この器の美しさと調和して魅力を引き出してくれるような料理を考えてみよう、と思うわけです。例えば、この白い食器に緑の小松菜を主にした料理を盛ると、双方が引き立つな、と考えたりね。じゃあ、畑であの野菜をしっかり作っとかなきゃ、となるでしょ? そういう意味では、僕らの中では“農”と“陶”が自然に結びついているのかもしれません。

クラインガルテン卒業後は
次なるステップへ――

――駒井さんはガルテナーの3年生ですが、野菜づくりについてはいかがでしょう。

延行 僕はスポーツクラブに通うのも好きだったんだけど、それもセーブして、週末にはできるだけ2人で来ていました。それでも、1年目、2年目はわからないことが多くてね。3年目になってやっと、あまり肩に力を入れずに、野菜づくりができるようになったかな。
まり子 家で食べる野菜の7〜8割は、自給できるようになりました。お友だちに分けてもまだ余るくらい。お米とかシイタケだとか、ここで作れないものは別だけど、近所のスーパーでは野菜をほとんど買わなくなりましたよ。

――これから先についてはいかがでしょう。まず5年間はみっちりやろうとお考えでしょうか。

延行 そのつもりでいます。ただ、問題はその先なんですよ。5年後にここを卒業するとなると、じゃあ、次はどうしようかという……。
まり子 今は自分でつくった有機無農薬の野菜を毎日食べているわけでしょ? なのに、クラインガルテンを出たら、またスーパーの野菜を買わなければならない。それはちょっとイヤだなぁ、と思いますよね。
延行 だから、クラインガルテンの5年間、その延長線上に新しい道筋ができればいいなと思います。ガルテナーとしてはとても満足しているし、こんな環境を与えてくれた笠間市には本当に感謝していますが、さらに希望を言わせてもらえるなら、卒業生たちに次のステップを考えていただけたらと思いますね。例えば、遊休地をみんなで使えるようにするとか。我々もありがたいし地域の活性化にもつながるような、そんな形ができればいいなと思います。

――卒業後に、例えばご自宅の近くで市民農園を借りる、というような道は考えておられないのでしょうか。

まり子 農地だけなら、近所で30坪くらい借りることもできそうなんですよ。でも、それだけでは……。
延行 笠間には陶芸という文化があるでしょ。さっきも言ったように、僕らは陶芸に深い関心を抱いているから、その文化を持つ笠間という土地で“農”をやりたいなという気持ちがあるんです。それに、家の近所じゃなく笠間という別の空間に来ると、気持ちの切り替えができますからね。心からホッとできる。それも大きいんです。だから、できれば何らかの形でずっと、この地と関わっていきたいと思っています。

[インタビュー・構成/浜崎智博]

いつもアツアツのお二人

エンドウには霜よけをしっかりと

この日は雪が残っていました

駒井家の野菜はみんなビッグサイズ
読者のコーナー
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■イベント
●クリスマスパーティ

 12月20日(土)、クラブハウスで毎年恒例のクリスマスパーティが開催されました。
ガルテナーの石井さんが司会進行を行い、楽しいパーティになりました。外はクリスマスにふさわしく、途中から一面の銀世界になりました!

●<美味しい自家製豆腐の作り方>

☆準備するもの
・500mlの牛乳の紙パックを1つ(きれいにすすぎ、あらかじめ上面の折り目を切り取り、開口しておく)
・牛乳パックに入る大きさの、穴あきお玉
・乾燥大豆 60g
・日本手ぬぐい 1本
・ニガリ(今回は塩を使用。詳細は別の機会に譲りますが、市販のニガリはさまざまあり、特に“天然”と表示されているものの多くが、実態は“天然入り”であると思われ、要注意です。今回は、純正の塩を使用します)

☆手順
1.水戻しした大豆を、すり鉢などで粗くつぶします。
2.水170ccをすり鉢に入れ、粗くつぶした大豆をミキサーに移します。このとき、丸大豆を直にミキサーにかけると粉砕に時間がかかり、モーターを焼きつかせる場合があるので注意してください。
3.よく砕いてドロドロになったら、日本手ぬぐいで濾します。
4.ミキサーに残ったものも30ccの水で洗い流し、同様に濾します。
※濾したものが「豆乳」で、カスが「オカラ」です。オカラは別途、利用できます。
5.豆乳を鍋に移し、弱火で加熱。すぐ焦げるので、よくかき回してください。
6.泡立ってきたら、ニガリ(分量は豆乳の約1%:今回の大豆の分量で豆乳が約170mlとれるので、約2gの塩を湯のみに半分くらいの水に溶かしておきます)を加え、すぐに穴あきお玉で、さっと3回上下させて攪拌します。あとは2〜3分、静かに放置します。いつまでもダラダラとかき混ぜるのは禁物!
7.凝固したのを確認したら水中で牛乳パックを破り、しばらく水にさらします。ニガリのかわりに塩を使った場合、水に数時間さらすことで塩気が完全に抜けます。

※市販の塩では固まりません。詳しくは、斎藤までお問い合わせください


●「はたおり」講習会

古い布を細く裂いて紐を作り、縦糸の間を走らせます。使った紐が織り上がるとイメージが変わり、皆ビックリしました。
■利用者(ガルテナ―)へのお知らせ
◇2月15日(日) 10:00〜
 『クラインガルテンの日』

◇2月28日(土) 12:30〜
 『笠間焼き手ひねり体験』

[笠間クラインガルテン

【お詫び】
 都合により、1月号はお休みしました。


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■発行人:斎藤典保 、石井敬造■編集長:斎藤典保
■編集:有野真由美、駒井延行、浜崎智博、林喜代子、富田正義
■通信員:
■発行:笠間クラインガルテン栽培クラブ
■協力:笠間市農政課

●記事に関するお問い合わせ: nougakujuku@michi-m.co.jp
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